「歯並びをきれいにしたいけれど、今から矯正を始めるのは遅いかな?」
「仕事をしながらでも矯正できる?」
「矯正装置が目立つのが気になる……」
そんな大人の方に注目されているのが、マウスピース矯正です。
マウスピース矯正は、透明に近いマウスピース型の装置を使用して、少しずつ歯を動かしていく矯正方法です。目立ちにくく、取り外しができるため、ライフスタイルに合わせやすいことが特徴です。
今回は、大人がマウスピース矯正を始める前に知っておきたいポイントを5つご紹介します。
① 目立ちにくいから、仕事中でも続けやすい
大人の矯正で気になることのひとつが「矯正装置が目立つこと」。
マウスピース矯正では、透明に近いマウスピースを使用するため、ワイヤー矯正と比べて装置が目立ちにくいのが特徴です。
人と接する機会が多い仕事をしている方や、接客・営業などで口元を見られる機会が多い方にも選ばれています。
「矯正していることをできるだけ周囲に知られたくない」という方にとっても、検討しやすい矯正方法です。
② 自分で取り外せるから、食事や歯磨きがしやすい
マウスピースは自分で取り外すことができます。
食事の際には外せるため、ワイヤー矯正のように「装置に食べ物が挟まってしまう」といった悩みが比較的少なく、普段と同じように食事を楽しみやすいのがメリットです。
また、歯磨きの際にもマウスピースを外すことで、いつも通り歯を磨くことができます。
ただし、マウスピースを装着したまま飲食をしたり、歯磨きを十分にせず装着したりすると、むし歯や歯周病のリスクにつながることがあります。
矯正中も、お口の中を清潔に保つことが大切です。
③ 「取り外せる=いつでも外していい」ではない
マウスピース矯正で特に重要なのが、決められた装着時間を守ることです。
マウスピースは、装着している時間に歯へ適切な力を加えていきます。
そのため、「今日は仕事が忙しいから外しておこう」「少しくらいなら大丈夫」と外している時間が長くなると、計画通りに歯が動かず、治療期間に影響する可能性があります。
マウスピース矯正は、自分で管理することが治療を進めるうえで大切なポイント。
医師から指示された装着時間や交換時期を守り、計画的に使用しましょう。
④ すべての歯並びに適しているわけではない
「マウスピース矯正ならどんな歯並びでも治せる?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、歯並びや噛み合わせの状態によっては、マウスピース矯正だけでは対応が難しいケースもあります。
また、歯を動かすためには、歯だけでなく歯ぐきや骨の状態なども確認する必要があります。
そのため、「自分はマウスピース矯正ができるのかな?」と気になる場合は、まず歯科医院で相談してみることがおすすめです。
現在のお口の状態を確認したうえで、自分に合った治療方法を検討しましょう。
⑤ 矯正が終わった後の「保定」も大切
「歯並びがきれいになったら矯正終了!」と思っていませんか?
実は、矯正治療では歯を動かした後の保定期間も重要です。
矯正によって動かした歯は、治療直後は元の位置に戻ろうとする力が働きます。そこで、リテーナーと呼ばれる保定装置を使用して、きれいになった歯並びを安定させていきます。
せっかく時間をかけて整えた歯並びを長く維持するためにも、矯正終了後も歯科医院の指示に従ってリテーナーを使用することが大切です。
大人だからこそ、無理なく続けられる矯正を
大人のマウスピース矯正は、「目立ちにくい」「取り外しができる」「日常生活に取り入れやすい」といった特徴があります。
一方で、装着時間を守ることや、毎日の口腔ケアなど、自分自身でしっかり管理することも必要です。
「歯並びが気になるけれど、今から矯正するのは遅いかも」と迷っている方も、年齢だけで諦める必要はありません。
まずは現在の歯並びや噛み合わせを確認し、自分に合った治療方法について相談してみましょう。
「もっと早く相談すればよかった」とならないためにも、気になった今が相談するタイミングです。
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