「先天性永久歯欠損」のことはご存知ですか?
生まれつき一部の永久歯(大人の歯)が存在しない状態のことを言います。
先天性永久歯欠損は日本人では約10人に1人(約10%)に見られる症状であり、歯に隙間ができる、周囲の歯が傾く、咬み合わせにズレが出るというような歯並びが乱れる要因の1つでもあります。
そんな先天性永久歯欠損ですが、マウスピース部分矯正をすることは可能なのでしょうか?🤔
結論から申し上げますと、先天性永久歯欠損があってもマウスピース部分矯正は「できる場合があります」。
ただし、条件や治療の目的によって適応できるかどうかが決まるため、以下を参考にしてください📋✅
🙆🏻♀️矯正可能な場合
①欠損している歯の周囲の歯を整えたい
→ すき間を自然に閉じる or 将来的なインプラントのためスペースを整える
② 前歯だけ/目立つ部分だけを整えたい
→ 欠損の影響が少ない範囲なら、部分矯正が可能
③ 乳歯が残っているが機能している
→ 残す前提で歯列を整える計画も取れることがある
🙅🏻♀️対応が難しい場合
① 奥歯の欠損が多い/咬み合わせ全体に影響がある
→ 部分矯正だけでは対応しきれず、全体矯正や補綴治療が必要になる
② マウスピースを固定する歯が少なすぎる
→ アライナー(マウスピース)をしっかり支えられないと、動かせない
③ 顎のズレや骨格の問題がある
→ 外科矯正や全体治療が必要になることが多い
🦷 マウスピース矯正の治療目的に合わせた方向性
①すき間を詰めたい
→ 歯を動かして欠損部を閉じることが可能
② インプラントやブリッジを入れる予定
→ そのスペースを適切に確保するために歯を動かす
③見た目を改善したい
→ 前歯のガタガタや傾きを整えるのに有効
⚠️注意点
①矯正の前にレントゲン・3Dスキャン等での正確な診断が必要
②欠損歯の位置・数・かみ合わせ状態により治療法が大きく変わる
③複数の歯科(矯正・補綴・口腔外科など)と連携することもある
☝🏻まとめ
① 先天性欠損があっても部分矯正は可能なことがある
→ 条件により可能。特に前歯や軽度の調整なら◎
② 欠損の位置と本数、目的によって適応が変わる
→ 全体矯正が必要なケースもあり
③ まずは矯正専門医の診断が最優先
→ シミュレーションをしてから判断されるのが一般的
いかがでしたか?😌
既に先天性永久歯欠損でマウスピース部分矯正を考えられている方はこちらを参考にしていただき、歯科医院で相談されると良いかと思います😊
もしまだ永久歯が生えそろっていないなと感じておられる方や、矯正を考えてはいるがご自身が先天性永久歯欠損かどうなのか、もしくは他に何か歯に問題はないか確認したい方も、一度検診を受けてみることをおすすめいたします👨⚕️
不安な点をできるだけ解消し、マウスピース部分矯正を始めていただけたらと思います✨
受付スタッフ.I