マウスピース部分矯正|治療を始める前に知っておくべき基礎説明|スマイルデンタルクリニック|愛知県豊橋市の歯医者

豊橋でマウスピース矯正は当院へ

〒441-8063 愛知県豊橋市橋良町字向山 20-1

トピックス TOPICS

マウスピース部分矯正|治療を始める前に知っておくべき基礎説明

  1. マウスピース部分矯正の定義

 

マウスピース部分矯正とは、

歯列全体ではなく、特定の歯または歯群のみを移動させる矯正治療です。

 

主に対象となる部位

  • 上下前歯(犬歯〜犬歯)
  • 軽度の叢生(ガタつき)
  • 軽度の空隙歯列(すきっ歯)

 

※奥歯の大きな移動や、骨格性不正咬合は対象外となることが多いです。

 

 

  1. マウスピース部分矯正で行えること・行えないこと

 

行えること

  • 歯の傾斜改善
  • 軽度の回転
  • 歯列の見た目調整
  • 審美目的の位置修正

 

行えない/不向きなこと

  • 大きな歯の移動量
  • 抜歯を伴う症例
  • 骨格性の出っ歯・受け口
  • 咬合高径の大幅な変更

 

👉 「見た目は動かせそう」でも、医療的に不可の場合があります。

 

 

  1. 治療前に必ず行う診査・診断項目

 

マウスピース部分矯正を開始する前には、

以下の確認が必須です。

  • レントゲン(歯根長・歯槽骨量)
  • 歯周組織の健康状態
  • 現在の咬合関係
  • 顎関節症の有無
  • 歯根の傾斜方向

 

  1. 装着時間と自己管理について

 

マウスピース部分矯正は、

患者自身の管理が治療結果に直結します。

 

基本装着時間

  • 1日22時間が必須

 

装着不足によるリスク

  • 計画通り歯が動かない
  • マウスピース不適合
  • 治療期間の延長
  • 予測外の歯牙移動

 

「部分だから短時間でいい」という考えは誤りです。

 

 

5.治療中に起こり得る反応

 

一時的に起こる可能性があるもの

  • 歯の浮いた感じ
  • 圧痛
  • 咀嚼時の違和感
  • 顎周囲の疲労感

 

などがあります。

万が一強い痛み・持続する痛みがある場合は

早めの受診をおすすめします。

 

 

 

6.治療終了後(保定)の重要性

 

マウスピース部分矯正後は、

必ず保定(リテーナー)が必要です。

 

理由

  • 動かした歯は元の位置に戻ろうとする
  • 周囲組織が安定するまで時間がかかる

 

保定を怠ると、

「短期間で後戻り」する可能性があります。

 

 

  1. マウスピース部分矯正は簡易治療ではない

 

名称に「部分」とついていますが、

マウスピース部分矯正は

歯・骨・筋肉に作用する医療行為です。

  • 適応症の見極め
  • 治療計画の妥当性
  • 患者側の理解と管理

 

これらが揃って初めて、

安全かつ効果的に成立します。

 

まとめ

 

マウスピース部分矯正は、

✔ 適切な診断

✔ 正しい使用

✔ 十分な理解

 

これらを前提とし正しい指導の元

行うことが大切です!

 

「手軽」「前歯だけ」「短期間」

という言葉だけで判断せず、

医療としての前提条件を理解した上で選択することも重要です。

受付.N