歯の着色には外因性と内因性があります。
今回は歯の表面に色素が付く外因性の着色の原因について紹介します。
①タバコを吸っている
タバコに含まれる成分(ニコチン、タール)は黄ばみの原因といわれています。
②着色しやすい飲食物をとる
コーヒー、カレー、ケチャップ、ワインなどは歯に着色しやすい成分(タンニン、ポリフェノール)が含まれています。
③口呼吸をしている
口呼吸をすることで唾液が少なくなります。唾液は口の中を潤すと同時に、汚れを洗い流してくれる自浄作用があります。口呼吸を繰り返すことで唾液が十分に出ないため、汚れが落ちにくくなり着色の原因となります。
通常の歯磨きでは着色汚れを落とすことは難しい為、定期的に歯科医院でのクリーニングを行うことをお勧めします。
歯科衛生士.H